科学を身近に「サイエンスデイ」 企業や大学125ブース〈仙台市〉 (24/07/14 18:00)

実験を通じて子供たちに科学をより身近に感じてもらおうというイベントが、7月14日、仙台市青葉区で開かれました。

今年で18回目を迎えるこのイベントは、体験プログラムを通して科学の面白さを知ってもらおうと、仙台市内のNPO法人が企画したもので、125の地元企業や大学などのブースが出展しました。

新聞紙に水を含ませて作った大きな紙風船の中に入ってみた子供たちは「気持ちいい!」などと話していました。

水が蒸発する際に周囲の熱が奪われる「気化熱」の仕組みを利用し、冷やされた空気が扇風機の風に乗ることで、涼しく感じるものを体験した子供は「水をシュッシュッてかけてたから、こっちのほうが涼しかったんだと思う」と話しました。

芝生で子供たちが飛ばしていたのは紙飛行機です。「ケント紙」と呼ばれる専用の紙を輪ゴムで飛ばすもので、滞空時間は1分以上にもなるというまさに“高性能紙飛行機”です。
来場者は「こんなに飛ぶものなんだという驚きと、やり始めたら楽しいんだろうなと思った」と話しました。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

広告

お問い合わせ

    ページ上部へ戻る